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英検2級リスニングの概要と対策法・解くコツを徹底解説!

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2級

英検2級のリスニング問題は、「スピードが速くて聞き取るのが大変」「どう対策すればいいかわからない」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、適切な対策方法を習得すれば、合格のための得点源にすることができます。
本記事では、英検2級リスニングの試験概要から、効果的な対策方法、そしてリスニングの力をつけるための学習法までを詳しく解説します。

目次

    英検2級リスニングの試験概要

    英検2級のリスニングとは

    英検2級のリスニングは、第1部と第2部から構成されます。第1部は会話、第2部はパッセージ(文章)で各15問、合計30問が出題されます。
    レベルは高校卒業程度で、社会性のある内容を聞き取り理解できるかが試されます。
    試験時間は約25分で、音声は1分間に140語程度のスピードで読まれ、各設問は1回しか放送されません。解答時間は各設問の放送が終わってから10秒間です。

    問題番号問題形式詳細設問数放送回数
    第1部会話の内容一致選択会話の内容に関する質問に答える。151回
    第2部文の内容一致選択短いパッセージの内容に関する質問に答える。151回

    配点と合格ライン

    英検2級の一次試験は、リーディング・ライティング・リスニングの各技能に英検CSEスコアが650点ずつ割り当てられています。
    スコアは各回の試験実施後に、日本英語検定協会が独自の統計的手法で算出しているため、正答数からCSEスコアを算出することはできません。

    日本英語検定協会からは、英検2級の一次試験では、各技能おおよそ6割程度の正答率で、多くの受験者が合格していると報告されています。まずは、リスニングの正答率6割以上の取得を目標とするとよいでしょう。

    前後の級との違い

    英検2級のリスニングは、準1級・準2級プラスのリスニングと比べて以下のような違いがあります。

    準1級との違い

    英検2級リスニング英検準1級リスニング
    設問数30問29問
    試験時間約25分約30分
    問題形式第1部:会話の内容一致選択
    第2部:文の内容一致選択
    Part1:会話の内容一致選択
    Part2:文の内容一致選択
    Part3:Real-Life形式の内容一致選択
    放送回数1回1回

    英検準1級は大学中級程度のレベルとされ、リスニングでは社会性の高い内容の理解が求められます。

    試験時間は約30分で、英文の読み上げられる速度は会話・アナウンスの場合1分間に150語程度、パッセージの場合は1分間に110語程度です。

    準1級では、案内放送や音声ガイダンスなど日常でのさまざまな音声を聞き取るReal-Life形式の問題(Part3)が出題されます。

    2級は社会性のある内容も含まれますが、放送内容は家庭や学校など、日常的な場面がテーマとなることも多くあります。

    準2級プラスとの違い

    英検2級リスニング英検準2級プラスリスニング
    設問数30問30問
    試験時間約25分約25分
    問題形式第1部:会話の内容一致選択
    第2部:文の内容一致選択
    第1部:会話の内容一致選択
    第2部:文の内容一致選択
    放送回数1回1回

    英検準2級プラスは高校上級程度のレベルとされ、リスニングでは身近な社会的な話題に関する内容の理解が求められます。
    試験時間は約25分です。

    第1部では、会話の内容に関する質問に答えます。第2部では、短いパッセージ(文章)の内容についての質問に答えます。

    2級では、日常生活の話題に加え、より社会性のある話題の理解も必要となります。

    英検2級リスニングの出題形式

    【第1部】会話の内容一致選択

    第1部は、会話の内容一致選択問題です。2人の男女による2往復程度の会話を聞き、その内容に関する質問の答えを4つの選択肢から選ぶ問題です。設問は全15問です。

    日常のさまざまなシーンから出題されます。出題頻度が高い順に並べると、パターンは大きく分けて以下の3つです。

    1. 職場の同僚や上司、友人同士の会話
    2. 夫婦や親子など家族同士の会話
    3. 店員と客の会話

    また、着信音で始まる電話での会話も3~5問程度出題されます。
    質問文の約9割が What(何) ~? または Why(なぜ) ~? です。登場人物の行動、またはその理由についての質問です。

    【第2部】文の内容一致選択

    第2部は、文の内容一致選択問題です。50〜70語程度のパッセージ(文章)を聞き、その内容に関する質問の答えを4つの選択肢から選ぶ問題です。設問は全15問です。
    パッセージの内容を出題頻度が高い順に並べると、主なパターンは大きく分けて以下の4つです。

    1. ある架空の人物のエピソード
    2. 公共の場面でのアナウンス
    3. 社会的・文化的トピック
    4. 科学的トピック

    質問文は What で始まる文が大半で、ほか Why や How、Where で始まる文などがあります。パッセージ全体について問われる場合も、細部について問われる場合もあります。

    英検2級リスニングの対策方法

    英検2級リスニングで合格点を取るためには、基礎的なリスニング力を鍛えることに加え、英検リスニング問題の出題形式を理解するために演習を重ねることが重要です。

    リスニング力を鍛える3つのトレーニング

    リスニング力を鍛えるためには、目で見る英単語のスペルと耳で聞く音が一致するようになる練習を積むとよいでしょう。
    そのためには、音読・シャドーイング(shadowing)・ディクテーション(dictation)が有効です。

    音読

    英語には、発音の変化の規則性があります。例えば、t と d など似た発音の子音が連続すると片方の音が脱落したり、単語がつながって発音されることなどがあります。

    “What do you…?” →✖「ワットドゥー ユー」 〇「ワッ ドゥー ユー」のように聞こえる
    “Not at all.” →✖「ノットアトオール」〇「ナラロー」のように聞こえる

    こうした音声変化の規則を知り、音とスペルが一致するまでスクリプト(音声を文字に起こしたもの)で確認しながら聞き込むことが大切です。
    ネイティブの音声をお手本にして、スクリプトを読み上げます。ネイティブの発音やイントネーションをできるだけ正確に真似るようにします。
    正しく発音できるようになった英単語は、リスニング問題でも聞き取れるようになります。

    シャドーイング

    音読の練習方法の1つです。お手本の音声から少し遅れて、聞こえた音を発声してついていくトレーニングです。お手本の音声に影(shadow)のようについていくので、シャドーイングといいます。

    音読よりも難度の高い練習なので、音読ができるようになってから取り組むとよいでしょう。最初はスクリプトを見ながら、慣れたら音だけで練習しましょう。

    ディクテーション

    聞こえた音声を英文として書き取るトレーニングです。文字に起こすことで、自分が聞き取れていない箇所が明確になります。

    一度ですべて書きとれなくても、繰り返し同じ文を聞いて聞き取れなかった箇所を埋めていくことで、聞き取れるようになっていきます。
    可能なかぎり書きとったら、スクリプトと突き合わせて聞き取れなかった箇所を確認するようにしましょう。

    試験本番で使えるテクニックを修得する

    ここでは、英検2級リスニングの形式に沿って、試験本番ですぐに使える実践的なテクニックを4つ紹介します。

    テクニック1:選択肢を「先読み」する

    英検本番では、リスニング第1部・第2部各部の始まる前に、日本語で指示文が流れます。指示文は毎回の試験でほぼ変わらないため、過去問演習で指示文を把握しておき、本番ではこの時間で最初の数問の選択肢に目を通しておきましょう。

    また、問題を解いている間に、早めに解答をマークし終わることがあれば、次の問題の選択肢を先に読んでおきます。
    英検S-CBTでも、「次の問題へ」ボタンのクリックで、次の問題の選択肢を見ることができます。

    選択肢から話題を予測しておくことで、聞くべきポイントが明確になり、余裕をもって解答に臨めます。

    テクニック2:内容を推測する

    リスニング音声冒頭の1~2文には、重要な情報が詰まっています。音声の冒頭に集中して、内容を推測するようにしましょう。

    第1部(会話の聞き取り):登場人物の関係(店員と客など)や場面設定を推測
    例:「May I help you?」→店員と客の会話

    第2部(パッセージの聞き取り):テーマを推測
    例:「Attention, please.」→公共アナウンス

    また、選択肢から Question を推測することもできます。Question は放送文の最後に読まれますが、会話やパッセージを聞きながら選択肢に目を通しておくことで、どんな Question がくるか推測しておくと、聞き取るポイントに集中できます。

    例:選択肢「1 At Mary’s room.」「2 At the library.」「3 At the station.」「4 At the bus stop.」
    → 場所を示す前置詞 at で始まっているので Where ~? (どこ~?)と聞かれると推測できる

    テクニック3:適切にメモをとる

    英検では、メモを取ることができます。従来型の紙ベースの試験では問題冊子に、S-CBTでは配布されるメモ用紙にメモが可能です。

    選択肢を先読みする際や、英文を聞いている間に、ポイントと思われる単語に印をつけたり、短いメモをとったりして解答に役立てましょう。
    リスニング問題は各解答時間が10秒しかなく、問題は一度読みで立て続けに放送されるので、書き留めておくことで推測したことを忘れないようにします。

    一方で、メモをあまりに詳しく書くことに集中しすぎると、肝心の英文を聞き逃す恐れがあります。
    過去問演習を通じて、ポイントのみを短くメモすることに慣れていきましょう。

    テクニック4:迷ったら潔く諦めて、次の問題へ切り替える

    聞き取れなかった問題にこだわってしまうと、次の問題の冒頭を聞き逃す恐れがあります。もっともそれらしいと思った選択肢に決めてしまい、10秒の解答時間内に必ず解答を選ぶようにしましょう。

    解答を選んだら次の問題に気持ちを切り替えることが重要です。

    「英検カコモン」を使ったリスニング対策

    英検2級リスニングの対策には、過去問演習が欠かせません。

    過去問演習で出題形式とスピードに慣れよう

    英検2級のリスニングは出題形式がほぼ定まっているため、過去問や予想問題の演習を数多くこなすことが最大の対策になります。

    その際は、本番と同じ形式で演習に取り組むことが重要です。本番同様の試験時間、放送回数、音声スピード、問題数で解くことで、緊張感をもって集中力を高めることができます。
    また、過去問を多く解くことで、英検特有の形式に慣れ、たとえ聞き取れない単語があったとしても話の要点をつかみ、類推する力をつけることができます。

    そこでおすすめなのが「旺文社 受験生のための英検®カコモン」です。
    9回分の過去問と2回分の旺文社オリジナル予想問題が搭載され、本番同様に演習を行うことができます。

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    「一次試験対策」で本番同様に演習しよう

    まずは「一次試験対策」で1回分の過去問を通しで解いてみましょう。
    「英検カコモン」を使って2級のリスニング対策をする手順は以下の通りです。

    「英検カコモン」に無料登録

    「英検カコモン」の有料コンテンツを初回ログインから24時間は無料でトライアルできます。利用には「旺文社まなびID(無料)」への登録が必要です。

    一次試験対策で問題を選択

    「英検カコモン」2級のホーム画面を開き、一次試験対策から回次を選択します。無料版でも最新回の過去問をご利用いただけます。

    リスニングテストに挑戦

    筆記試験(リーディング、ライティング)問題の解答が終わると、リスニングテストに移ります。音量を確認して、リスニングテストを開始します。

    問題画面が表示され、音声が流れます。本番同様に、音声は1回のみ流れ、試験時間は約25分です。本番同様に演習することができます。

    スキマ時間を活用してリスニング対策をしよう

    本番同様に通しでリスニング問題に取り組む時間が、なかなか取れない時もあるかと思います。
    そんな時は、「英検カコモン」の「分野別特訓」機能を活用するのがおすすめです。通学・通勤などのスキマ時間を使って、効率よくリスニング対策が進められます。

    スマホやタブレットさえあれば、いつでもどこでもすぐに音声を再生できるため、まとまった時間がなくても「毎日1問ずつ」といった手軽なペースで対策を継続できます。

    分野別特訓でリスニングを集中攻略

    「分野別特訓」では、「会話の内容一致選択」のように、リスニングの特定の形式だけを集中的に解くことができます。
    さらに有料会員になると、次の機能も活用できるようになります。

    表示順機能:「でる順」「難しい順」「易しい順」に問題を並べ替えられます。
    フィルタ機能:「間違えた問題」「未習問題」「ブックマークした問題」だけを絞り込んで表示できます。

    例えば、試験直前に「でる順」に並べ替えて頻出問題から優先的に解いたり、「間違えた問題」だけでフィルタをかけて繰り返し解くなど、自分の苦手や状況に合わせた様々な使い方が可能です。

    英検カコモン利用者の声

    実際に「英検カコモン」を利用してリスニング対策をした人は、どのような学習をしたのでしょうか? 
    旺文社がインタビューした利用者のリスニング学習法を紹介します。

    スマホを使って、移動中などのスキマ時間にリスニング問題をひたすら解きました。『難易度順』に表示させて、間違えた問題だけを抽出してつぶしていく設定にし、何度も周回したのがポイントです。

    (2級合格・社会人)

    一番使ったのは『分野別特訓』のリスニングです。アプリなら音声を何回も繰り返し聞けるし、スクリプトの解説も詳しくてすごく役立ちました。問題の量も豊富だったので、リスニング力をしっかり伸ばせた実感があります。少し自信がない時は、あえて1つ下の級のリスニング問題を解いてみることもありました。

    (2級合格・高校1年生)

    リスニングが苦手だったので、毎朝の通学電車の中での対策を日課にしていました。本を持ち歩かなくても、スマホ一つで音声を聞いて対策できるのが便利ですね。

    (準1級合格・高校2年生)

    有料会員になるとできること

    「英検カコモン」の有料会員になると、充実したコンテンツと機能が利用できます。

    過去問を9回分解ける

    過去9回分の一次・二次試験の過去問に加え、旺文社オリジナルの予想問題2回分にもオンラインで挑戦可能になります。また、訳と解説もその場で確認できます。これにより、豊富な問題演習を通じて実践力を養うことができます。

    英検2級の総合的な対策がスマホ一つで完結します。
    英検2級リスニングは、基礎を固めて過去問演習を繰り返せば、確実にスコアアップできます。「英検カコモン」を活用して、効率よく合格を勝ち取りましょう!

    「分野別特訓」の機能がフル活用できる

    「でる順」「難しい順」といった表示順機能と、「間違えた問題」「未習問題」などを絞り込んで表示できるフィルタ機能が使えるようになります。
    効率よく学習して、最短ルートで合格を目指しましょう。

    リスニングスクリプト、訳、詳しい解説が読める

    解答には詳しい解説が表示されるため、間違えた理由をしっかり分析できます。
    また、リスニングスクリプトも表示されるようになるので、音読やシャドーイングなどのトレーニングにも活用できます。

    そのほかにも機能がもりだくさん

    「英検カコモン」のすべての有料コンテンツを自由に利用できます。
    多くのユーザーから好評を得ている「ライティングAI採点」も無制限に利用できます(無料会員は無料版利用可)。
    リーディング、ライティング、二次試験対策など、英検合格に必要なあらゆる学習コンテンツで、総合的な対策が可能です。

    ※本記事のアプリ画面はサンプルです。

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    英検2級のリスニングは、適切な対策方法を習得すれば、高得点を狙えます。
    出題形式に慣れることなど、地道な練習が必要不可欠ですが、旺文社「英検カコモン」の一次試験対策や分野別特訓を積極的に活用することで、効率的にスコアアップをすることができます。
    本記事で紹介した試験概要と対策方法を参考に、ぜひ英検2級合格を目指して頑張ってください!

    英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
    このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

    この記事を書いた人:
    英検カコモン編集部

    旺文社の長年にわたる英検研究、書籍読者の声、膨大な解答データをもとに、「受験生のための英検カコモン」を運営。『英検過去6回全問題集』をはじめとする英検書の編集に長年携わったメンバーも在籍。日々英検合格のための効率的な学習法を調査・研究し、サービス・機能の改善を行っている。