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英検2級ライティングの概要と対策法【添削にAI活用】

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2級

英検2級のライティング問題は、2024年度(リニューアル対応)から要約問題が追加され、「難しそう」「対策がしづらい」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、適切な対策方法を習得すれば、高得点を狙える重要な技能です。
本記事では、英検2級ライティングの試験概要から、合格点を取るための具体的な対策方法、そしてライティングの力をつけるための学習法までを詳しく解説します。

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目次

    英検2級ライティングの試験概要

    英検2級のライティングとは

    英検2級のライティングは、一次試験・筆記の大問4(英文要約)と大問5(英作文)の2問が出題されます。
    この2問だけで、一次試験の3分の1のウェイトを占めているため、合格には一定以上の点数を取ることが重要です。

    配点

    英検では、リーディング、ライティング、リスニングの各技能にそれぞれCSEスコア650点が割り振られています。
    ライティング問題は、4つの観点(1.3.2 / 1.4.2参照)から0~4点ずつ配点され、合計16点満点で採点されます。
    一次試験に合格するためには、リーディングとリスニングの対策も行ったうえで、ライティング12点以上を目標とするとよいでしょう。

    要約問題

    大問4の要約問題は、2024年度の英検リニューアルから追加された新しい形式の問題です。元の文章の要点を把握し、決められた語数で要約します。

    問題形式:
    150語程度の問題文を45~55語で要約することが求められます。

    出題内容:
    身近で社会的なトピックです。3つの段落から構成されることが多いです。

    目標解答時間:
    約15分

    要約問題の問題例

    要約問題の4つの観点

    ライティング問題は、以下の4つの観点から0~4点ずつ配点され、合計16点満点で採点されます。

    ①内容課題で求められている内容が含まれているかどうか
    ②構成英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか
    ③語彙課題に相応しい語彙を正しく使えているか
    ④文法文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

    英検公式サイト ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(1級・準1級・2級)より

    上記の英検の4観点を、旺文社独自に学習に活かせるポイントとしてまとめてみました。

    内容:
    英文の要点を適切に捉えているかが重要です。

    構成:
    英文要約では、論理的に文章を構築できているかがポイントです。元の英文の流れを活かしてまとめましょう。

    語彙:
    適切な語彙を用い、語句の言い換えなどを工夫しましょう。

    文法:
    適切な文法を用い、文の構造などを工夫しましょう。

    要約問題の解答例

    英作文

    大問5の英作文は、与えられたTOPICについて自分の意見をまとめる問題です。理由を書く際の参考となる「POINTS」が3つ示されますが、POINTSを参考にして書いても、これら以外の観点から書いてもかまいません。

    問題形式:
    20語程度のTOPICについて自分の意見とその理由2つを80~100語程度のエッセイにまとめることが求められます。

    出題内容:
    「インターネットショッピングをする人は増えると思いますか?」など、社会性のあるトピックです。

    目標解答時間:約20分

    英作文の問題例

    英作文の4つの観点

    英文要約と同様に、英作文も以下の4つの観点から0~4点ずつ配点され、合計16点満点で採点されます。

    ①内容課題で求められている内容が含まれているかどうか
    ②構成英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか
    ③語彙課題に相応しい語彙を正しく使えているか
    ④文法文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

    英検公式サイト ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(1級・準1級・2級)より

    上記の英検の4観点を、旺文社独自に学習に活かせるポイントとしてまとめてみました。

    内容:
    課題に適切に応答し、自分の意見とその理由をわかりやすく述べているかが重要です。課題と異なる趣旨の英文や指示された要件を満たさない英文は0点となる可能性があります。

    構成:
    英作文では、意見→理由2つ→まとめという基本構造にのっとって、情報をわかりやすく展開する必要があります。

    語彙:
    同じ単語や語句を繰り返し使うと、語彙力が不十分だと見なされる可能性があるので、別の言い回しを使う工夫が必要です。

    文法:
    文法の正確さに加え、同じ文構造ばかりでなく、多様な文型や言い回しを適切に使うことが求められます。

    英作文の解答例

    英検2級ライティングの対策方法

    英検2級ライティングで合格点を取るためには、指示文に沿って、わかりやすい構成と適切な語彙・文法で書くことが基本戦略となります。

    英文要約の対策方法

    英文要約は、英文読解力とライティングの力が必要です。
    文章全体の主旨を意識しながら、提示された英文の各パラグラフの要点は何かをつかみ、定められた語数内で明確に示す練習をしていきましょう。

    段落ごとの要点をつかむ

    提示された英文では、パラグラフ1つにつき、1つのトピックが扱われます。例題の文章では、まず第1段落第3文のHoweverに注目しましょう。Howeverの後には重要な内容が続くことから、「都会ではなく田舎に住むこと」が主旨だとわかります。英文全体の主旨は第一段落の最後で述べられるのがよくあるパターンです。

    続いて第2段落は田舎暮らしの利点、第3段落は対比を表すOn the other handで始まるため欠点について書かれていると判断できます。

    要点をまとめて、語数以内で書く

    提示された英文の展開に沿って、3つの段落を順にまとめていきましょう。150語の英文を45語~55語に収めるためには、1段落を1文程度に要約することを目安にすると、語数に収めやすくなります。

    段落内容解答例
    第1段落トピックを示すSome people choose to live in the countryside rather than in a city.
    第2段落利点Living in the countryside has various advantages, such as more space, nature, fresh food, and a lower living cost.
    第3段落欠点(冒頭に対比や逆説の表現を用いるとよい)However, rural areas do not have as many facilities and transportation methods as cities do. Also, there are fewer work opportunities.

    語数が多くなってしまう場合は、同じ意味の短い表現に言い換えたり、具体例を抽象化したりするとよいでしょう。また、節を句に変えることでも語数を調整できます。

    同じ意味の表現の例:
    On the other hand→However

    具体情報の抽象化の例:
    fresh vegetables and fruits→fresh food
    shops, restaurants, schools→facilities

    節を句に言い換える:
    Living in the countryside can also be cheaper…→a lower living cost
    the types of jobs in rural areas are limited→fewer work opportunities

    英文要約見直しのポイント

    要約が書けたら最後に必ず見直しをしてから仕上げましょう。

    ■ 各パラグラフの要点をまとめているか
    第1段落(トピック)、第2段落(利点)、第3段落(欠点)が書けているか確認しましょう。

    ■ 提示された英文にない内容を入れていないか

    ■ディスコースマーカー(つなぎ語)を使っているか
    解答例では、第2段落(利点)のあとに第3段落(欠点)Howeverを用いて、展開をわかりやすくしています。

    ■語数の範囲内におさまっているか

    ■提示された英文をそのまま抜き出していないか
    元の英文とまったく同じ文は使わず、自分の言葉で置き換えましょう。短くまとめ直すことで語数内で要約ができるようになります。

    ■語彙と文法にミスがないか
    2級では単数形複数形のミス、冠詞の付け忘れ、動詞の活用ミス、前置詞の入れ忘れが多く見られるので気を付けましょう。スペルミスも要注意です。

    英作文の対策方法

    問題文のTOPICに対する自分の意見とその理由2つを書くことが最も重要です。
    高度な英語や専門的な知識よりも、自分の意見を表現しやすい理由を選ぶことをおすすめします。語数の目安は80語~100語です。

    意見と理由を考える

    まずはTOPICに対して、AgreeかDisagreeか、YesかNoの立場を決めます。
    自分の本音にこだわる必要はなく、理由を英語で書きやすい立場をとるとよいでしょう。

    次に日本語でよいので、意見を支持する理由を書き出します。
    問題文のPOINTSを参考にすると効率的ですが、無理に使う必要はありません。

    ▼意見を支持する理由を書き出したメモの例

    論理的に矛盾せず、英語で書けそうであれば、これをもとに英作文を書いていきます。

    型を使って書く

    英作文には基本の構成(型)があります。型に沿って書くことから始めましょう。

    主題自分の意見(Agree/Disagree, Yes/Noなど)There are two reasons why I think the number of programs which require students to study abroad will increase in the future.
    理由11つめの理由と、その具体例や追加の説明

    First(第一に、最初に)、The first reason is that…(第一の理由は…)などの1番目の理由であることを示す表現から始めるとよい
    The first reason is that it is good for students to learn from different viewpoints. These programs offer students an opportunity to learn from professors with various backgrounds.
    理由22つめの理由と、その具体例や追加の説明

    Second(第二に、次に)The second reason is that…(第二の理由は…)などの2番目の理由であることを示す表現から始めるとよい
    The second reason is that students who study abroad will be able to get many chances to work with foreign people. The world is becoming more globalized, so their experience will be welcomed by many companies.
    理由3冒頭の自分の意見を繰り返してまとめる

    For these reasons「これらの理由から」、In conclusion「結論として」、Therefore「それゆえに、従って」などの結論を表す表現から始めるとよい
    For these reasons, I think more universities will require students to go abroad.

    英作文見直しのポイント

    英作文が書けたら最後に必ず見直しをしてから仕上げましょう。

    ■トピックに沿って自分の意見と理由2つが論理的に書けているか
    矛盾なく論理的に書けているかも意識しましょう。関係のない内容は入れないようにしましょう。

    ■主題文→理由1→理由2→まとめの流れになっているか

    ■語数の範囲内におさまっているか

    ■語彙と文法にミスがないか
    語彙は和製英語や国や地域限定の表現など、英語話者が理解できない単語は使わないようにしましょう。

    文法は、2級に多い単数形複数形のミス、冠詞の付け忘れ、動詞の活用ミス、前置詞の入れ忘れがないか確認しましょう。また、 Because+主語+動詞の形は主節がないため、ライティングにはふさわしくありません。

    例:

    I think more universities will require students to go abroad. Because it is important.

    Because it is important.だけでは主節がないので、主節+理由の形にします。

    I think more universities will require students to go abroad because it is important.

    添削を受ける!

    自分で書いた英文は、客観的な視点でのチェックが難しいものです。
    先生やネイティブの方に添削をうけることができれば良いのですが、依頼できる環境にない方も多いことでしょう。
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    「英検カコモン」のライティングAI採点を使って対策する手順は以下の通りです。

    「英検カコモン」に無料登録

    「英検カコモン」の有料コンテンツを初回ログインから24時間は無料でトライアルできます。利用には「旺文社まなびID(無料)」への登録が必要です。

    ライティングAI採点を選択

    「英検カコモン」のホーム画面を開き、ライティング問題AI採点[無料版]を選択します。

    ライティングに挑戦

    英文要約と英作文、どちらかを選びます。

    問題画面が表示されます。

    解答を作成

    指定語数に合わせて、解答を作成します。
    この際、本記事で紹介した基本構成の型や対策ポイントを活用して解答を作成しましょう。
    別の場所で書いた解答を「英検カコモン」にコピー&ペーストで入力することもできます。
    単語数は自動でカウントされるため、指定の語数になっているかが一目でわかります。

    AI採点をする

    見直しが終わったら、「AI採点をする」ボタンを押して採点を開始しましょう。

    英検に特化した評価基準で採点

    スコアアップに狙いを定めて作られた旺文社独自の評価基準をもとにAIがアドバイスしてくれます。添削結果やスコアアップのヒントを確認し、自分の弱点や具体的な改善点を把握しましょう。

    結果を踏まえてもう一度

    採点結果を参考に、再度同じ問題に挑戦し、前回指摘された箇所を意識して書くようにすれば、ライティングの書き方や語彙・文法の正しい使い方が自然と身につき、スコアがアップします。スコアアップしたら別の問題に挑戦するとよいでしょう。

    ▲「スコアアップのヒント」を参考に、理由1をブラッシュアップ。本記事用に黄色くハイライトした部分に注目すると、具体的な例を挙げ、正しい語彙・文法を使えるようになったことがわかります。
    ▲「スコアアップのヒント」を参考に、理由1をブラッシュアップ。本記事用に黄色くハイライトした部分に注目すると、具体的な例を挙げ、正しい語彙・文法を使えるようになったことがわかります。

    スコアアップ

    改善した解答で再度採点すると、スコアアップが確認できます。このように採点結果によるブラッシュアップを繰り返すことで、ライティングスキルとスコアの向上を目指します。

    利用者の声

    英検カコモンで期間限定で公開したライティングAI採点(β版)のユーザーを対象としたアンケート調査において、「AI採点β版の満足度を教えてください」という設問に対し、64.8%が「満足」、28.8%が「やや満足」と回答。合計93.6%のユーザーから「満足」の回答をいただきました。
    回答理由としては、「すぐに採点してもらえる」ことや、通常の生成AIと異なり「英検に即した観点でフィードバックをもらえる」ことを挙げる声が多く見られました。
    また、指導者の方が採点の負担を軽減するために一次採点者として英検カコモンを活用しているケースも見られました。

    ■ライティングAI採点のここが役立つ! ユーザーコメント抜粋

    学習者:
    ●人に頼らずできるため、何時でも好きな時にできるのはとても便利だと感じた。それに、すぐに返答されるから改善点をすぐに直しやすいのは良い点だった。(準2級)
    ●英検の直前でも採点を受けられるので、自身の英作文の最終確認を行える点がいいなと思った。(2級)
    ●ChatGPTでも英文の添削はしてくれるが、英検に沿った内容で添削してくれるのでよかった。(2級)
    ●文法間違えを正してもらい、それに加えて丁寧なコメントをいただけたので、大変満足しています。また、AI採点なので安心感があり、学校は冬休みで先生に添削してもらえないので、より役に立ちました。(準1級)

    指導者:
    ●旺文社が添削をしてくれるので、信用度が高いです。今まで、生徒一人ひとりの添削に時間を多く費やしていたので、こちらで採点してもらうことを勧めたいと思いました。
    ●フィードバックもあるので、学習しなくてはいけないポイントがわかりやすい。

    開発者より

    ライティングAI採点の機能は、長年にわたる過去問研究とユーザーの解答データ分析により、旺文社が独自に開発した英検に特化した採点サービスです。
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    ※2025年9月1日までの実績

    有料会員になるとできること

    「英検カコモン」の有料会員になると、さらに充実した機能が利用できます。

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    2024年度のリニューアル形式を含む、過去9回分の一次試験・二次試験の過去問にオンラインで挑戦できます。また、訳と解説もその場で確認できます。これにより、豊富な問題演習を通じて実践力を養うことができます。

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    過去9回分のライティング問題において、AI採点による添削が無制限で受けられます。模範解答や詳しい解説など対策サポートも充実。

    そのほかにも機能がもりだくさん

    有料会員は、上記以外にも「英検カコモン」のすべての有料コンテンツを自由に利用できます。
    過去問をでる順、難易度順に並び替えて学習できるため、より効率的に学習を進められます。
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    ※本記事のアプリ画面はサンプルです。

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    英検2級のライティングは、要約問題と英作文両方の対策が必要ですが、適切な対策方法を習得すれば、高得点を狙えます。
    表現の例や型を覚えるなど、地道な練習が必要不可欠ですが、旺文社「英検カコモン」のAI採点機能を積極的に活用することで、効率的にスコアアップをすることができます。
    本記事で紹介した試験概要と対策方法を参考に、ぜひ英検2級合格を目指して頑張ってください!

    ※AI採点について公益財団法人 日本英語検定協会による如何なる監修も指導も受けておらず、採点の品質について同協会から認められたものでは一切ございません。
    ※AI採点で生成されたコンテンツに関しては、ユーザー自身で確認と判断をお願いしています。

    英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
    このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

    この記事を書いた人:
    英検カコモン編集部

    旺文社の長年にわたる英検研究、書籍読者の声、膨大な解答データをもとに、「受験生のための英検カコモン」を運営。『英検過去6回全問題集』をはじめとする英検書の編集に長年携わったメンバーも在籍。日々英検合格のための効率的な学習法を調査・研究し、サービス・機能の改善を行っている。